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<施設についての説明と利用してみた感想>
名古屋方面から人気の高い日帰りトレッキングスポットとしてあげられるのが猿投山(さなげやま)です。 標高は629メートルで太古の昔から三河の人々に崇められてきた霊峰です。 登山に際しては猿投神社を出発点として東の宮、山頂、折り返して東の宮、西の宮を回れば高低差の激しい8~10キロ前後の道のりで1日がかりのコースです。瀬戸赤津、雲興寺方面までぬけるコースもありますが、体力のある方はチャレンジしてみるのも良いかもしれません。 豊かな自然に囲まれて森林浴を満喫するのも悪くありません。道は大体沢づたいなので、疲れたら沢で手を洗ったりするとひんやりと気持ちよく疲れも吹き飛びます。小学生高学年以上向けのコースですが、子供と一緒に回ると親の方がバテます。登山道(東海自然歩道)のコースと舗装されたコースがありますが、 登山道はかなりきついです。 初心者の方は舗装されたコースをお薦めします。 また、何度も登山をしている方は「さなげ温泉」から林道を通って猿投山山頂まで抜けるコースを行く方もあるようです。地図で確認すると、なるほど、猿投神社から登るより近いかもしれません。 麓に鎮座する猿投神社は1200年以上の歴史ある古い神社です。祀られている神さまは大碓命とその父、景行天皇と祖父の垂仁天皇で、大碓命は小碓命(ヤマトタケル)の双子の兄だそうです。このお三方が主祭神になったのは近世(おそらく明治期ぐらい)の事らしく、もともとは山全体がご神体として崇められていたようです。山の木々も深く、ここへ来ると別世界といいますか、時間の流れが街の中と違うような感じがして、それでいて何か背筋がピンと伸びて清い心もちになれるのが不思議です。 また、猿投神社は三河における棒の手の聖地です。秋の猿投神社大祭には地元の若連を中心に棒の手演技が奉納される事でも有名です。 |
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<住所、電話番号> 豊田市猿投町大城5 猿投神社 社務所 0565-45-1917 <利用料金> 入山無料 <利用目的> トレッキング、ハイキング 森林浴、パワースポット <注意事項> 猿投神社横の駐車場へ車を 置いての登山は禁止です。 登山者用の駐車場は 猿投神社より300m程奥に あります。登山者用駐車場が 満杯の場合は少し離れますが、 猿投神社第2駐車場へ 車を止める事も可能です。 登山に際してはイノシシなど 野生動物の目撃情報が寄せられ ていますので、 鈴などを鳴らしながら登る事を お勧めします。 <駐車場> 登山者用駐車場 無料(約60台) 猿投神社第2駐車場 無料(約80台) <参考サイト> 猿投祭りと棒の手 http://www.bounote.com/ |
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